OBがやってきた・・

今日は、仕事がべらぼうに忙しく朝からバタバタしていた。まあ、使い走りのよう雑務がたくさんふってきただけだが、雑務ほど時間を取られるものだ。そして、本当の意味での仕事、つまり問題解決は先送りにされていく。

そんな日に限って5年程前に会社を引退したOBが遊びにやってきた。そして、その相手を押し付けられた。またしても雑務だ。自分からすれば、65歳まで働くだけでもぞっとするのに、リタイアしても会社に来るというのは狂気の沙汰だ。信じられない。話していても得るものは全くない。ただ、老人（自分の両親も同じくらいの年齢だが）と話していて感じることは、群れる老人は無能だということ。山登り、ゴルフ、将棋なんでも良いが、友達？と会い、孤独を紛らわせるためだけに何かに夢中になっているふりをしている人間が多すぎる。小人数、または一人で趣味に没頭したりできる人間はなかなかいない。結局、何歳になっても自分の欲望、希望に真摯に向き合うことのできない人間は、体裁だけ幸せそうに取り繕って、安い承認を得る事だけに奔走する。

そういう人間と小一時間会話して、自分はこうはなりたくないと決意を新たにした。