美味いものを食うと馬鹿になる

毎晩、晩酌をする人間は大事をなしとげることはできない

美味いものを食うと馬鹿になる

昔、イギリス人に聞いた人生の格言です。おっさんになって、その通りだと腑に落ちることが何度もありました。食事は体の維持の為に行う作業であり、それ以上でも以下でもないということ。飲酒はその作業の効率を無茶苦茶にするだけだということ。他にやることが沢山ある人間はそんな無駄なことはしないんです。日本のサラリーマンは真面目ですが、ストイックではないんですよね。真面目だが、禁欲のできない人は何かしらの中毒になりやすいのではないかと思います。過去の自分を振り返っても・・。大体、身近にあるもので合法なものに人間はハマりますから日本人男性の場合、酒か風俗かパチンコです。ドラッグ、女、賭博ということですね。

今は「不真面目に、しかし禁欲的にストイックに生きる」これを大切にしたいと思っています。生活をルーティーン化して、無駄をそぎ落とす。金の為に必要最低限の仕事はするが、それ以上も、以下の労働もしない。肉体と精神の安定と向上、蓄財に専念する。

日々、そう思っています。